国家指定
光州五層石塔
- 指定番号宝物第110号
- 指定日 1963年1月21日
- 時代統一新羅時代
- 所有者国有
- 材料花崗石
- 規模高さ7.24m
- 管理機関東区役所
基本情報

光州市内には、東西に離れて2基の五層石塔がある。このうち、東側にある塔を東五層石塔という。 この辺りには栢川寺址があったとされているが、証明できる資料は発見されていない。 この塔は二重基壇の上に建てられたもので、下層基壇の面石には隅柱と撑柱が二つあり、数個の板石からなっている。
上層基壇の中石も同じく数基の板石からなっている。塔身部では、塔身と屋蓋石はそれぞれ一石だが、各層の塔身面には隅柱がある。 屋蓋石は軒と軒の間が細くて厚い形をしており、転角に近いほど直線で、上面で反転されている。 上輪部には露盤と覆鉢が残されているが、破損が大きい。1955年の解体修理の際に、4層の屋蓋石の上面で仏舎利裝置が発見された。 その後1961年に修理し直して一部の石材を補完した。塔身をはじめ各部が高峻に見え、新羅石塔の基本型を保っている新羅後半の石塔である。
出典:東区役所ー文化遺産 国家文化遺産情報サービスvisit.gwangju.kr/02_0201.html
位置
- 光州広域市東区池山洞448ー4
- 062-608-3333
ツアー情報
利用時間 | 00 : 00 ~ 24 : 00 |
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休日 | なし |
駐車場 | なし |